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ご使用事例紹介

Report No,002

2015-10-28

Tクリニック様の場合
クリーンαⅡ + クリーンCL

ベッド数:30 患者数:70名

多人数用透析液供給装置に東レ社製:TC-HI、患者監視装置には同じく東レ社製:TR-3000MA、TR-3000Mなど計31台設置のクリニック様です。洗浄スケジュールは以下のように施行されております。






消毒スケジュール
月、火、木、金  次亜塩素酸ナトリウム消毒(クリーンαⅡ添加)

工 程 前水洗 高濃度次亜洗浄 封 入 低濃度次亜洗浄 封 入
時 間(min) 20 20 30 20 翌朝まで



水、土  酸洗(クリーンCL)+次亜塩素消毒(クリーンαⅡ添加)

工 程 前水洗 酸洗 封入 前水洗 高濃度次亜洗浄 封 入 低濃度次亜洗浄 封 入
時 間(min) 20 20 30 30 20 30 20 翌朝まで



薬液作成など
クリーンCL
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酸液タンク(容量:20L)に3LのクリーンCLを投入して満水レベルまでRO水で希釈。約150,000ppmの濃度にタンク内をセット。それがセントラルにて30倍希釈され、末端濃度5,000ppmで洗浄されます。週に2回行われています。



クリーンαⅡ
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液タンク(容量:20L)に12%次亜塩素酸ナトリウムを4LとクリーンαⅡを3Lの混合薬液をそれぞれ投入して満水レベルまでRO水で希釈。それがセントラルにて高濃度洗浄時は100倍希釈(クリーンαⅡ濃度で1500ppm)、低濃度洗浄時は1500倍希釈(クリーンαⅡ濃度で100ppm)で洗浄されます。毎晩行われます。



技士さんの評価
とにかく、透析装置に優しく、かつ確実な消毒をとの事でクリーンαⅡとクリーンCLをお奨めし、ご使用歴は8年になります。従来の次亜と酢酸のみの洗浄に比べ、部品に与えるダメージ(液漏れ、錆等)が全く無くなったそうです。オーバーホールの部品分解時も、ステンレスは新品同様の輝きを保っているとの事でした。