人工透析装置用 次亜添加型蛋白系油脂分解洗浄剤
<概 要>
次亜塩素酸ソーダに添加し、その相乗効果で、通常単独では除去されなかった有機物の付着を短時間で溶解除去する次亜添加型アルカリ性溶液。次亜塩素酸ソーダのみの洗浄・消毒で除去しきれなかった異物は機器の部品の至る場所に付着し、しばしば機器の故障の原因になるとも言われております。クリーンαは次亜塩素酸ソーダに添加するだけで変性付着した異物をきれいに取り除く強力洗浄剤です。本剤は界面活性剤を含みませんのでETRF装着の機器にも安心してご使用いただけます。特に蛋白汚れが気になる施設様向け商品です。
<ご使用方法>
末端希釈率
①、まず次亜と本剤の混合薬液の作成を行ないます。(下表参照)
例 | 10L作成の場合 | 12%次亜塩素酸ソーダ(6L~9L)に対し本剤を(4L~1L)添加。 |
5L作成の場合 |
12%次亜塩素酸ソーダ(3L~4.5L)に対し本剤を(2L~0.5L)添加。 |
※トータルの薬液作成量によって、混合薬液作成量は変わります。上記の比率で作成してください。
②、①で作成した混合薬液を原液として、次に薬液タンク内で末端希釈率が100~300倍になるようにRO水で希釈してください。
液・封入時間・・・長めがより強い効果を発揮します。
後水洗・・60分を基本としますが、残留塩素の検査は必ずご確認ください。
人工透析装置用 次亜添加型蛋白系油脂分解洗浄剤
<概 要>
次亜塩素酸ソーダの温度、光などによる急速な分解や劣化を防ぎ次亜そのものの安定に寄与。そして保護コロイド作用によって透析機器部品の腐食を防止すると共に金属イオンを封鎖し、併せてカルシウムの付着を防ぐことが出来ます。強力な洗浄剤であるクリーンαに比べ、蛋白・油脂・糖類などの有機物を分解する効果を持ちつつも、機材に優しい次亜添加型アルカリ性洗浄剤です。機材に優しい安定した消毒・洗浄をご希望の施設様向けの商品です。
<ご使用方法>
末端希釈率
①、まず次亜と本剤の混合薬液の作成を行ないます。(下表参照)
例 | 10L作成の場合 | 12%次亜塩素酸ソーダ(6L~9L)に対し本剤を(4L~1L)添加。 |
5L作成の場合 |
12%次亜塩素酸ソーダ(3L~4.5L)に対し本剤を(2L~0.5L)添加。 |
※トータルの薬液作成量によって、混合薬液作成量は変わります。上記の比率で作成してください。
②、①で作成した混合薬液を原液として、次に薬液タンク内で末端希釈率が100~300倍になるようにRO水で希釈してください。
液・封入時間・・・長めがより強い効果を発揮します。
後水洗・・60分を基本としますが、残留塩素の検査は必ずご確認ください。